群馬県太田市のパーソナルジム「ADDFITNESS（アドフィットネス）」のブログをご覧いただきありがとうございます。
水分はしっかり摂れていますか？
1日あたりの水分の推奨摂取量は【体重×35ml】とされています。
例：65kgの人の場合、65×35＝2,275ml → 約2.3Lの摂取が必要
ではなぜ、それほど水分の摂取が必要なのでしょうか。
それは、筋肉と水分にはとても深い関係性があるからです。
この関係性がしっかり理解できていないと、ダイエットの成功率が下がり、失敗への道を辿ることとなってしまいます。
ダイエットを失敗させないためにも、筋肉と水分の関係性について押さえておきましょう。
また、早速今年もニュースで騒がれているのが「熱中症」
その熱中症の予防となる鍵も、この関係性に隠されているので是非ご覧ください。
〜『筋肉と水分』の関係性について〜
私たち人間の身体には多くの水分が含まれており、
成人では体重の約60％、新生児では約80％ が
「体液」とよばれる水分でできています。
つまり、
体重70kgの成人男性ならば「約42リットル」もの水分を体内に蓄えていることになります。
まさに人間は水でできていると言っても過言ではありません。
そして、その中でも筋肉は「水の貯蔵庫」と言われており、
身体を構成する組織や器官の中で
”最も大量の水分を蓄えている” のが筋肉です。
その貯水量はなんと、筋肉全体の72％
この数値だけで水分の必要性がわかってきますね。
◇重要ポイント◇
・加齢や運動不足、偏ったダイエット
→筋肉の減少＝身体の水分量も低下・こまめに水を飲む習慣がない
→水分不足＝筋肉も減って、肌や髪のハリツヤも減退
こうならないためにも正しい知識や習慣で「筋肉維持」「水分摂取」が大切ですね。
〜筋肉(身体)に対する水分の役割〜
水分が筋肉に与える3つの役割についてご紹介します。
①運動パフォーマンスへの影響
運動時は汗をかきやすく、それにより多くの水分が失われます。
身体は水分を失うと、運動パフォーマンスを著しく低下させてしまいます。
体重の2%の水分が失われると、、
→持久性パフォーマンス低下
体重の3%の水分が失われると、、
→瞬発系パフォーマンス低下
つまり、運動時の水分不足は全体的な運動パフォーマンスの低下を招くのです。
言い換えれば
「水分を補給することによって運動パフォーマンスを高められる」ということにもなります。
しっかりと水分補給しパフォーマンスの質を保つことで「筋力アップ」「消費カロリー増加」へと繋がり
結果的に、ダイエットも成功しやすくなるのです。
②全身に栄養を届ける役割
食べ物から得た栄養は、血液によって筋肉や身体全体に運ばれています。
そのため血流が悪くなると、全身に十分な栄養を届けることができません。
血流を良くして全身に栄養を行き届かせるには、
無論、水を飲むことが大切です。
水を飲むことは他にも、老廃物が溜まったままにならないように排出を促したり、筋肉のポンプ作用を活かして血液循環によりよい働きをかける効果もあります。
筋トレや激しい運動をした時の、疲労回復の早さも格段と変わるので
筋肥大したい方にも、ダイエットを加速させたい方にも、水を飲まない選択肢はありません。
③熱中症の予防
人間の身体は熱中症を防ぐため、汗を出すことで体内の熱を外へ逃がし、熱中症を防いでいます。
しかし、水をこまめに飲む習慣のない人や筋トレ習慣のない人は、体内水分量の減少によって熱中症リスクも高まってしまいます。
前述にもあるように、筋肉が増えれば水分の貯蔵庫も増えるため熱中症予防に繋がります。
日頃から『水分摂取・筋トレ習慣』を心掛け、熱中症を予防しましょう。
以上が筋肉と水分の関係性になります。
しっかり筋トレや水分摂取を行わないと、
【ダイエットが不利になる・運動のパフォーマンスが下がる・熱中症のリスクも上がる】など
身体には悪影響しかありません。
筋トレはしているけど水分が不足している人、水分は摂れているけど筋トレをしていない人。
どちらとも意識して両立させ、夏の暑さを乗り切りましょう！
ではまた♪
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