睡眠時に「足がつる」5つの理由とは?

群馬県太田市のパーソナルジム「ADDFITNESS(アドフィットネス)」のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

睡眠時、足がつって強烈な痛みに襲われる経験は誰でもあると思います。

 

当ジムのクライアント様からも「よく足がつる」とご相談をいただくことが多いです。

 

足がつりやすいのは、一般的に冷えやすい季節である「冬」と言われていますが、夏場も油断はできません。

 

「つる」とは、いわゆる「こむら返り」のことで、筋肉が伸び縮みするバランスが崩れてしまい、異常に縮む状態を引き起こして元に戻らないことを言います。

 

急に体を動かしたり、水分不足や冷え、熱中症など原因は様々ですが、なぜ寝ているときに足がつるのでしょうか?

 

その代表的な理由を5つ、簡単に紹介していきましょう。

 

①血行不良
体の冷えやデスクワークでの座りっぱなしの姿勢が続くと、血行が悪くなります。この状態では筋肉の伸び縮みに必要な栄養が行き届きにくいので、少し動いただけでも足がつる原因となります。特に、睡眠時は心拍数も低く、血行は低下しています。

 

②筋力低下
加齢とともに筋力は衰えていきます。特に女性はホルモンバランスの乱れからくる筋力の低下もあり、筋肉の伸び縮みがスムーズに行われなくなることが原因と言われています。寝返りを打つ際に、少し力を入れただけでつってしまうのはこのためです。

 

③体温低下
気温の下がる冬はもちろんですが、冷房にさらされる夏は体温が低下しやすく注意が必要です。布団をかけずに寝ると体が冷え、血行はさらに低下します。

 

④水分不足
お酒やコーヒーの飲みすぎによることで脱水症状を引き起こすこともありますが、一般的に睡眠時はコップ1杯の汗をかくと言われています。寝る前に最低でもコップ1杯の水分補給を心がけましょう。
※トイレが近くなる原因と予防については、筋トレで解決できます!後ほど。

 

⑤ミネラルバランスの乱れ
お酒やコーヒーの飲み過ぎはミネラルを過剰排出する原因となります。筋肉の伸び縮みや、神経の伝達にはカルシウムとカリウムが必須です。この2つのミネラルバランスを調整にマグネシウムが大活躍。アーモンドやくるみは手軽に栄養補給できます。

 

最後に、頻繁にこむら返りが起こるのは体のSOSサインです。生活習慣病など思わぬ病気も潜んでいる可能性もありますので、その場合は医療機関を受診しましょう。

 

これらを予防するためには、ちょっとした心がけが大切です。

 

・ストレッチをおこなうこと
・食生活を見直すこと
・体を冷やさないこと

 

体を変えるということは、ライフスタイルそのもの。少しづつ改善してみましょう。

 

このブログを読んでくれたあなたの「健康意識」の琴線に触れられたならば幸いです。

 

ではまた♪

 


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